人生について

欲しいのモノと必要なモノの相違と対価②一人に1台自動車編

前回、郊外に広い庭付きの家を建て、住宅ローンが完済する30年以上先まで住めば、その後徐々に元が取れるかも?と言いましたが、その頃には子供も独立して家を出て、30代半ばで購入したとすると今やご主人も60代後半になっていることでしょう!

60代後半になれば仕事を引退している可能性もありますし、夫婦2人では広い庭も家も手に余ります。

その次に大きな出費として、自動車があります!

自動車は、売却、購入する度に大きな出費になりますし、車検や点検、修理や消耗費、燃料代に保険、税金と所有している間、ずっと費用が発生します。

出来れば、家族で1台の自動車をシェアするか?もしくは利便性の良い場所に住んでいれば、自動車を所有しない選択もあり得ますが、郊外ではそうも行きません!

しかも郊外では、ご主人の通勤用、奥さんの買い物用、場合によっては、子供さんが成人して独立するまでの自動車が人数分必要、なんてことも珍しくありません!

タワマン社長の実家のある郊外の一戸建てでは、家族4人分の軽自動車が4台、家の前に並んでいることも珍しくありません!ちなみに家の前に軽自動車3台は標準です(笑)

なぜ家族人数分の軽自動車が必要かと言うと、それは利便性が悪いからに他なりません!

職場に行くのも、スーパーに行くのも、病院、銀行、果てはコンビニに行くのも、全て自動車が必要だからです!徒歩圏内にお店や施設が無いことが原因ですが、郊外ではそれが当たり前で、人数分の車を買うことも不思議ではありませんが、流石に維持費がかさむので軽自動車を購入することになります。

郊外の道路で走っている車の大半は軽自動車ですし、お年寄りも軽自動車で沢山走っているので、普段からデンジャラスな出会いは日常茶飯事ですね(笑)

それに軽自動車と言えども、年間の自動車税が少し安いくらいで、車両代、燃料代などは普通車(コンパクトカー)とさほど変わらないので、トータルすると結構な出費となります!

軽自動車が1台200万円と仮定し、中古で半額だとしても100万円、維持費とすれば、燃料代が1台年8,000キロ走ると換算して、8,000キロ÷燃費リッター15キロ×ガソリン1L170円=約90,000円のガソリン代、オイル交換年2回、車検2年に一回、軽自動車税、スタッドレスタイヤや消耗費、その他で年間1台当たり15万円程度は掛かると思われます。

それが家族で3台あるとすると車代で合計300万~600万円、維持費の合計年約45万円

それを順次5~10年おきに買い替えるすると、下取りに出したとしても3台でトータル200万~300万円位の追い金が発生するでしょう!

あと子供達が免許を取得できる年齢になると庭先を駐車スペースに改装して、3,4台駐車できるようにした戸建てをよく見かけます。近所に月極駐車場もありますが、毎月駐車料金が掛かりますからね!その方が改装費は掛かりますが、利便性は上がるし、後々の出費も抑えられると思ってしまいますww

郊外に住んでいると家族みんなが個別に車を所有し、おじいちゃん、おばあちゃんまでどこへ行くにも車で移動する状況が、あまりに普通過ぎて疑問も湧きませんよ(汗)

タワマン社長が実際そうでしたから、間違いありません(笑)

次に人生で大きな出費に保険料があります!

次回解説したいと思います。

つづく…

ABOUT ME
タワマン社長
地方タワマン住みのタワマン社長です! タワマンの住みやすさ、メリット、デメリットを実際に住んでいる住民目線で、株式投資や不動産投資、車や腕時計などの趣味の話を交えて、独自・独断・独特に発信していきたいと思います(笑)