人生について

辛い人生を幸せな人生に変換する方法③父親の厳しさと優しさを今は理解できます。

前回、これまで父親のことを勘違いし、仲たがいしてきたことへの反省を込め、書いてみようと言いましたが、もちろん、父親は外見も中身も決して、どう考えても優しい人ではありませんでした(笑)

ただ、その厳しい鬼ような外観と行動や言動から気が付かなかっただけで、父親なりの優しさがあったことは、父親が亡くなったその日に感じることが出来ました!

そう!父親が亡くなり、家族が集まり、葬式をしましたが、タワマン社長は全く涙も見せず、会社を興し守って来た創業者が亡くなっても、落胆せず、悲しまず、その日から仕事のこと、社員のことを考えていました!

早く仕事に戻りたく、また社員の心配する顔を見て、むしろ自分がシッカリしないと!安心させないと!と考え、葬儀の次の日から会社に出社しました!

社員みんなはビックリして「社長もう出られて大丈夫ですか!?」と言われましたが、どうじに社員の顔に笑顔が戻ったことに気付きました!

まだ当時は全員先代に仕えていた社員ですから、自分の主が亡くなって、悲しみ、とても不安に思っていたことでしょう!でもその後、定年で辞めた人は沢山いますが、定年前に辞めた人は殆どいません!本当にありがたいことです。感謝しかありませんね!

父親はとても厳しい人でしたが、社員を自分の家族のようにとても大切にして言いました!昔の社員は父親のことを「オヤジ」と呼んでいた人もいるくらいですww

タワマン社長も社員のみんなのオヤジになれるように、年下ですが頑張ったつもりでしたので、皆さんに定年まで勤めて貰ってとても嬉しかったです!

父親の優しさと言うものは、息子(男の子)に甘い顔をして、優しく甘やかすのが是ではなく、厳しくも将来自分で自立できるように鍛え、突き放し、でも本当は陰で支える、それが本当の優しさだと今は理解しています!

社員の皆さんも、いつもタワマン社長が自分の代わりに怒られていたことを理解してくれていて、父親が亡くなったあとも慕ってくれ、諦めなくて良かったと心から思っています!

それとこれが一番の自慢?になりますが、タワマン社長は、それまでの15年間、どんなことがあっても「不平不満」を口にしませんでした!それは父親から止められていたと言うこともありますが、全く不平不満を言わず、半ば意地になって仕事をしていましたが、不思議とストレスは貯まりませんでしたね!あれだけの無理難題を言われ、怒られ、社員のミスも全て自分の責任にされ、普通の精神では直ぐに辞めるか、鬱になるか、下手をすると自ら命を絶ったのではと思えますが、タワマン社長には、不満も疑念も怒りも悲しみもそれこそ山のようにありましたが、なぜか父親に腹は立ちませんでした(笑)

不満や怒りは当然あっても、自暴自棄にならなかったと言うか、表現は難しいですがww

そう!「充足感」「達成感」は、いつも感じていました!

それと「人に感謝する気持ち」が、いつも心の底にありましたね!

それは、なぜ「充足感」や「感謝の気持ち」を持ち続けることが出来たかと言うと「不平不満を一切口にしなかった」このことに尽きると思います!

怒りや悲しみから、不平不満をいつも口にしていたら、本人も面白くなくなるし、それを聞く周りの人たちも嫌な気持ちになるでしょう?

社員の皆さんが付いて来てくれたのは、皆のミスも自分が全て受け、その「不平不満」口にしなかったことで、「感謝」され自分を評価して貰ったのだと、今も思っています!

不平不満を口にする人は多いですが、皆平等に問題は発生し、不幸なことも起こります!

でも、そこで不平不満を口にせず、自分の蒔いた種だから、文句を言っても仕方ない、と考えることが出来る人は、皆幸せになっています!

自分の周りの立派な人たちもそうですから、話を聞いていると壮絶な過去を持っていたり、親との軋轢など当然で、その後もあらゆる難局を乗り切って、今の「充足感」と「幸せ」を掴んでおられます。

反対に周りにもいますが、「不幸感」を醸し出す人は、子供のころから順風満帆で、親との軋轢もなく、何不自由なく暮らして来ましたが、結婚して、子供が出来て子育てに入って、そこで「なぜ自分だけが、こんなにも苦労しないといけないのか!」と不平不満をいつも口にし、周りからも嫌がられ、自分も不幸になってしまっています。

立派な人たちから見れば、その何が不満なのだろう?と思うことばかりですが、当の本人から見れば、全てが不満の塊、我慢の出来ない対象のようですね(笑)

不平不満を口に出さず、感謝の気持ちを持つことが、自分が幸せになる第一歩だと気づいて貰いたいですね!

信じるか?信じないか?はあなた次第です(笑)

つづく。

ABOUT ME
タワマン社長
地方タワマン住みのタワマン社長です! タワマンの住みやすさ、メリット、デメリットを実際に住んでいる住民目線で、株式投資や不動産投資、車や腕時計などの趣味の話を交えて、独自・独断・独特に発信していきたいと思います(笑)