今のマンションに引っ越して、たまにエレベーターやペデストリアンデッキで会って話をしていたお婆ちゃんが居られるのですが、先日お話をしていると地元が一緒だと言うことが分かりました!
そのお婆ちゃん、郊外の町から都市部のタワマンに何で引っ越して来たのか尋ねると。
一人娘が東京にいて、娘のところに行きやすいように新幹線駅に一番近いマンションを選んだとのこと。
それが駅直結のタワマンだったと…
もう80歳を超えたお婆ちゃんですが、旦那さんは随分前に亡くなられ、一人暮らしでタワマンに引っ越して来られたとか…
いやー!なんてカッコイイお婆ちゃんなのでしょう!!
しかも、比較的ご年配の多い低層階ではなく、超高層階!上から数えて4階下です(笑)
お孫さんはおられないとのことで、うちの子供によく話しかけてくれていましたが、今は家族で何かと話し込むことが多くなりましたね。
で、よく出かけてられているので、どこに行かれるんですか?と尋ねたところ。
いつもお昼のランチに駅周辺のお店に行っているとのこと!
旦那さんに先立たれ、娘も東京に嫁に行っているので、一人暮らしで駅近のタワマン高階層を購入して引越し、お昼は気ままに駅周辺でランチをいただく!!
まあ!なんてカッコイイ♪歳を取ってもこうありたいと言うお手本のようなお婆ちゃんではありませんか!(笑)
お婆ちゃん、移動には公共交通機関を使われるので、駅直結のタワマンは最良の選択と言えますね!基本バリアフリーだし、車を使わない移動では最高のシチュエーションでしょう!しかもマンションにスーパーや銀行、病院、食事のお店なども併設されているし、徒歩10分以内で、駅ビルにもデパートにもその他ホテルなど多くの商業施設にも行けますので、毎日どこかに歩いて行かれている訳です!その上、それらの施設は全てデッキと建物と地下道で繋がっているので、移動中、雨で濡れることもありません(笑)
70年近く住んでいた街を離れるのは、それなりに勇気が要ったと思いますが、思い切って新天地に移られ、人生を謳歌されているところを見ると、長く住んだ場所を離れると言う選択は、正しかったのだと思います。
お知合いの75歳で郊外に新築戸建てを建てられた男性は、病後は車に乗れなくなり、自宅にいることが多くなっているようなので、もし駅直結のタワマンに住むと言う選択をされていたら、ここ数年で何度か会う機会があったとも思いますし、今も歩いて駅周辺に出掛けられていたと思います。
まあもしもの仮定の話なので、確証がある訳ではありませんが、お婆ちゃんを見てそう感じることが多くなったのも事実です。
つづく。