「キラキラネーム」、「DQNネーム」…
決して良い名前を付けたことを賞賛する言葉ではありません!
明らかにキラキラした子供の名前を命名した親を含め、世間が馬鹿にし揶揄した言葉ですよね(笑)
でも、キラキラってネーミングが可愛いと嫌悪感を抱かない人もいるので、
タワマン社長としては、「愛死天流ネーム」(あいしてるネーム)と命名したいくらいです(笑)
そう!あの「夜露死苦!」(よろしく!)の流れですね(笑)
普通、子供を「愛死天流!」とは書きませんよね!「愛してる」と書かないと人には伝わりません(笑)
読みは同じ「あいしてる」なんですけど、不思議と「愛死天流」と書かれると全く心に響きません。古来から言葉は言霊(ことだま)と言って人が発した言葉には何かしら力があると考えられています!
生まれたばかりの子供は、親にとっては何よりも可愛くて、小っちゃくて、何物にも代えがたい自分の分身のように感じますが、子供にはひとりひとり人格があり、将来自分の思い通りに育つことは先ずありません!親がいくら子供を愛してるからといっても一時の思い付きで命名したキラキラネームを子供は一生背負って生きて行くことになります!
キラキラネームも、幼稚園くらいまでは子供も自覚は無いから気が付きませんが、しかし小学校へ上がると自我が芽生え自覚もし、自分の名前が嫌で自信を失ったり、周りから指摘されイジメの対象になったり、少なからず何か子供が嫌な思いをするのは否めません!
子供って最初は狭い世界で生きているので、人と違う部分が嫌になることが多々あります!
「何で家には〇〇が無いんだろう?…」とか「何で僕の名前はみんなと違うんだろう?…」と大きくなって気持ちが安定し、理解力が付いてくれば色々な背景が分かって、理解もしてくれますが、小さい内は人と違うことに不安を感じます!
それに昔から「名は体を表す」と言うことわざがありますが、名前はその人物の性格と実体をよく表しているといった意味合いですよね。
良い名前を付けられると良い子に育ち、悪い名前を付けられると悪い子に育つ、とも言えるのではないでしょうか?
そもそも名前とは、人やものに与えられた言葉であり、他人が対象を呼んだり、個人を識別するために付けられた名称です。その意味から、他人から読めない当て字を付けたり、漢字本来の読み方でない呼び名にしたり、酷い物になると日本語で書いた名前を英語の訳で読ませるなど、自己満足の世界で付けられた名前は、他人から認識されず、分からないもの、意味のない名前(言葉)として扱われます。
人の名前だけでなく、読み難い名称の企業は、読みやすい名称の企業に比べ利益率が低いと言うデータもあります!企業の名前の読み方が分からないため、お客さんから敬遠されると言うことですね!
人は初見で読めない名前には苛立ちを感じます!読み方を聞いてさらに嫌悪感を抱きます!
「何で読めないような名前を付けるんだ!?」、「この漢字はこの読み方をしないだろう!?」、「親は何を考えて名前を付けたんだ!?」と子供に罪は無いのに、他人から良いイメージは決して持たれません!
企業の面接官も、キラキラネームの就活希望者と普通の名前の就活希望者では、確実に普通の名前の人を採用します。
なぜかと言うと、キラキラネームの子供には、キラキラネームを命名した親の姿が垣間見えるからです!実際に親を見て判断する訳ではありません、キラキラネームを付けた親を好意的に見る人は稀でしょう?人間は可能性としてリスクを排除しようとする訳です!
仮に本当に優秀で希望通り就職できたとしましょう!
次には昇進が待っています!上司になる人は会社の看板を背負います。部下に対しても指導、教育する必要があります。次に役員になると今度は経営陣です!会社の代表者の一人です!役員名簿にも載り、対外的に名を連ねます。
それも役員なんて50歳、60歳になってから就任します。
50歳過ぎて、名前を「美気意」と書いて「ミッキー」と読みます!とは、なかなかハードル高いと思いません?(笑)
他にも、美似衣(みにー)、黄熊(ぷう)、泡姫(ありえる)、舞音(まいめろ)、姫星(きてぃ)などなど…そうそうたる有名キャラ風がww
あれ?!
何だか東京ディズニーリゾートやサンリオの就活ならイケそうな気がしてきた(笑)
つづく(笑)