前回、資産価値保全の重要性をお話ししましたが、資産価値が上がると言うことは、どう言うことになるのか?ちょっと例を挙げて簡単にお話ししようと思います!
先ず、資産価値が上がると言うことは、10年前に100万円で買ったロレックスが、今現在買取額が200~300万円になっていることが大切で、それは店頭販売価格が130万円で価値が30万円上がった!30万得した!ってことではありません(笑)
それでは、現在の売値に対して30万円安く過去に購入しているだけで、買取価格は実は90万円かも知れません!それだと資産価値自体はマイナス10万円ですww
それで10万円損したとは言いませんし、その間使用しているなら、100万円の腕時計を10年間10万円で使用できた訳で、年1万円のコストで使えたのだから、相対的に悪い買い物ではありませんが、金銭的には得をしていません(笑)
ロレックスの標準モデルがそんな感じでしすね!なので文字盤が気に入ってても、デイトジャストとかパーペチュアルは基本買いませんww
買っても嫁さん用のレディースかボーイズ辺りですね!
ねっ!そう言うとやっぱ「ドライなやっちゃな~!」って思われるでしょう!?www
タワマン社長は、そのモノがそれ以上の価格で売れることを目指して、日々考えて行動している訳で、現在たまたま高騰している腕時計ではダメで、ロレックススポーツモデルは集め始めた2000年初頭でも、もう値上がりしていました!
その頃は、パテックフィリップもオーディマピゲも定価販売か、もしくは安売りされていましたから、バシュロン・コンスタンタンのSSのオーバーシーズなんて、新品を40%引きで買いませんか?と正規店からオファーが来たことがあります!今となれば買っとけば良かったなと思いますが(汗)
その時ロレックススポーツモデルを購入しているので、損はしてませんww
しかし、ロレックスは当時から品薄でコンスタントに買えないために、合間に変な限定品の機械式時計を購入したりしましたが、売却時全て原価割れ…それも購入額の半分行けば良い方で、大体30~40%程度の買取額が多かったですね!それは今でも悔やまれます(涙)
現在、ロレックスの販売方法が変わって、上顧客に優先的に回す方法が取れなくなったのと、同スポーツモデルは購入後3年間買えなくなったので、殆ど手にすることが出来ません(汗)
オーディマピゲとかパテックフィリップも高騰していますが、10年前にはほぼ定価販売だったので、今後価値を維持できるかどうか?確実性が担保できないので、手を出さないようにしています!
なので、ロレックス投資はこの分だと当分の間、追加はありませんね…現在の物をストックして、資産価値を維持出来るか?そこに賭けるしかありませんね!
しかし10年前はロレックスでも、デイトナ以外はそこまでプレミア感はありませんでした!
なので、タワマン社長はデイトナを中心に集めていたのですが、10年前に戻れば、デイトナと言えど1.5倍~1.8倍程度、今の定価の3倍と言うプレミア感は流石に行きすぎだとも思えます(汗)
しかも、ロレックスは持っているだけでは、含み益は上がってもお金は入って来ません!金(ゴールド)などと一緒です!まあ税金面ではロレックスが有利ですが(謎)ww
どちらにしろ、金もロレックスも売り抜けないと利益をもたらさない時点で、これはあくまでも「投機」です!
タワマン社長の「お金に自由な人生」を目指すためには、投機でなく投資が重要ですので、場合によっては良い投資案件があれば、ロレックス投資は早急に換金し、確実性の高い投資に回すことが大切かも知れません!
でも、資産価値が上がってる時点で売り抜けるって度胸が要るんですよね~(笑)
そこが、投機の難しいところですww
次回につづく。