住宅エリアの賃貸マンションから引っ越して、駅直結タワマンに住んで、2年と1ヶ月が過ぎましたが、もうこの利便性の良さを体験すると元には戻れません!
先日の腰痛騒ぎでも、マンション施設内に各種病院があって、少し歩けば行ける訳です!
借りていた松葉づえも、嫁さんが「ちょっと返して来るね!」と言って、歩いて10分もしない内に戻って来ますww
友人家族が遊びに来てて、食材が無いから買って来て!って言われれば、歩いて5分で買いに行かれるし、ちょっと外食しよう!となっても、マンション施設内なら2分、駅食堂街まで行けば5分、デパートまで遠出しても10分歩けば、あらゆるお店にありつけますww
もちろん、それも雨に濡れずに歩いて行ける訳です(笑)
かしこまった食事をしたい時には、デッキで繋がった外資系の高級ホテルもありますし、周辺に家電量販店や複合商業施設もありますから、何の不自由もないどころか、便性が良過ぎて人間がダメになってしまいそう(笑)
昔から「商売は場所で決まる!」と言われますから、人が集まるところには、商業施設も増え、またさらに人が集まる、と言う好循環に移行します!
さらに地方の空洞化の中「駅に直結する商店街は栄えて生き残る!」と言われており、
タワマン社長の実家のある街の中央駅は、商店街ととても離れており、結果、商店街はお決まりのシャッター街、中央駅周辺は人がまばらで閑散とし、人口はそこそこいるのに人の動きが全くない街になっています(汗)
とにかく交通の便が悪く、駅から商店街まで歩いて行けない上、市営バスも無くなり、民間のバス会社が入ってはいますが、利用しにくく、車が無いと生活出来ず、タワマン社長の住んでいる都市に移動するには、バカ高い都市高速を通らないと延々と狭い下道を通ることとなります。
反対に駅前通りはどんどんマンションに建て替わり、中央駅周辺にはマンション街のような状況となっています!
駅周辺に中途半端な商業施設を作っても潰れるだけなので、駅前は必ず売れるマンションを建てるしかなくなっている状況ですね!
高齢化が進むと最後は駅直結&周辺の商店街しか生き残れないと言われて久しいですが、市政は努めて何もしませんし、商店街もこれまでの商習慣から抜け出そうともしません(汗)
郊外に引っ越しする小3まで地元の商店街を遊び場にしていたタワマン社長としては、あの1980年代の肩が触れ合うくらい賑やかだった商店街が、この40年で街の人口が3分の2になり、閑散とするのはある程度理解しますが、商店街を歩く人の数は、20分の1以下になったと感じます!
これは、流石に街の人口減だけでなく、市政と商店街の努力が足りないと思えて仕方ありません!古くからの商店で、タワマン社長も今も通う良いお店もありますが、大抵は店主がお客さんに頭を下げるのを嫌う、生意気なお店が多いと感じます!と言うか、老舗の布団店なんてそもそも頭を下げません(呆れ)
それが、商店街の老舗の布団店だと自慢しているんだから、まあ没落も当然だと言えば当然ですが…(溜息)
後10年、20年すれば、全国でも珍しい昭和レトロな商店街として、上手く行けば観光資源になりそうな古い街並みなので、いつか昭和レトロマニアや廃墟マニアが目を付けそうではありますがww
結局は、駅から遠いので人が集まりにくいとは思います。駅から商店街までの無料シャトルバスでも作るとか?ふるさと納税を利用したキャンペーンをおこなうとか?どうせシャッター閉めてるんだから、ストリートアートに提供するとか?考えれば何かあるだろうに…
市役所は数年前に建て替えになり、地方の田舎都市とは思えないほど高級感ある立派な高層建築物となっていますが、市長も市政も地元企業との癒着ばかりで、やってることはまるでダメ…「馬鹿の考え休むに似たり」です(苦笑)
悲しいけど、将来の「消滅可能性都市」になるべく、努力を怠っていませんね!(笑)
つづく。