タワマン社長は自動車を筆頭に、自転車、バイク、モデルカー(1/48)、運搬台車、キャリーバッグなど、車輪(コロコロ)の付くものが大好きなのですが(笑)
その中でも緻密で拘りのある、男心(マニア心)をくすぐるようなアイテムに目がありません!
そこで子供が生まれて先ず気になったのが、車輪の付いたベビーカーです(笑)
ベビーカーも国産の一般的な物から、海外の拘りのモデルまで多岐にわたっていますが、もちろん拘りの強いタワマン社長ですので、海外モデルに目が行きます!
別に海外モデルしか眼中にない訳でもありませんが、ベビーカーのコンセプトを調べたりするとその国の子供(新生児)に対する考え方の違いが浮き彫りになります。
国内モデルは、使用する奥さんにフォーカスして、とにかく負担にならないよう軽く軽量をコンセプトに使う人の立場を重視して作られています。厳しく言えば、購入する奥さんに媚びているとも言えます。
海外モデルは、それとは正反対に子供(新生児)にフォーカスし、子供が快適で安全に乗れることを重視して作られており、奥さんに媚びることはほぼありません(笑)
その海外モデルの共通のコンセプトに
①座面を高くして、道路からの輻射熱を防ぐ、テーブル等で目線を近づける
②車輪を大きくし、路面の状況に左右されにくい走破性を確保する
③対面式の座面を採用し、母親とのコミュニケーションを大切にする
④フレーム剛性を高くし、また中空車輪を採用し、子供の乗り心地を重視する
⑤トラベルシステムを採用し、新生児を自宅から車、ベビーカーへと抱き抱えることなく移動できるようにしている
以上のように、子供(新生児)にフォーカスを当て、子供が快適に移動できることを最大限に重視し作られた結果、重量は10kg以上の物が殆どになっています。
家で初めて買ったベビーカーはノルウェー製のストッケ「スクート」です。
重量は12.8kgあり、大柄な家の奥さんは気にせず持ち上げていましたが、日本人の非力な奥さんには持ち上げることが自体が大変だと思います。
さらに1歳半頃まで使用する新生児用のトラベルシステム本体が4.7kgほどで、そこへ1歳の子供約8kgを乗せると12kg以上!
しかし、なぜこのような重いベビーカーを購入したかと言うと、お店で押してみればすぐに分かります(笑)
まるで作りの良い高級な車に乗った瞬間のあのビシッとした剛性感としっとり感の織り成す「あ~高級車だな~!」って感じが、押し手に瞬間的に伝わって来ますww
日本製の軽量ベビーカーを押すと柔らかいフレームと硬いタイヤで、「カラカラ~、ふにゃふにゃ~」ってまるで一昔前の出来の悪い軽自動車のようなフィーリングに感じます。
実際に乗るのは子供(新生児)ですが、この乗り味は子供だって分かりますよ!きっと(笑)
続きは次回に
つづく。