先月、リノベ済みの高層階角部屋100平米越えが、1億円を大幅に超えて売り出された話をしましたが、それ以前から、1フロアー下に住まわれていた有名プロスポーツ選手が、チームを変わられ引っ越された部屋をいつ売りに出されるのか?
ずっと気になっていましたが、あれから半年以上たっても、いつまでも売り物件にならず、もしかして収益物件に変えたのかな?と思って賃貸情報などを見ても一向に出て来ません(謎)
そうしてると、元同じスポーツチームに所属する選手の奥さんから、「ええ、あの部屋売れたのよ!」って話を聞きました(驚)
「いつ売りに出されたのですか!?」って聞いてみると、
「いえいえ、一般に売りに出した訳でなく、同じマンションのお知り合いに売ったのよ!」ってことで、「誰が買ったんですかね?」って聞くと
「〇〇会社の社長さんですよ!」「ちょっとリフォームして、今のフロアーから移られるって」
なるほど~、そう言うことなら売り情報が出ない筈です(汗)
「ちなみに〇〇社長いくらで買われたんですかね?」ってそれとなく聞いてみると…
「1億〇〇〇〇万円らしいよ!」「ここは駅裏で価値が下がらないから高くないって言ってた」とのお答え(驚)
マジか!?1億大幅越え!!
タワマン社長のフロアーの1階下だから、エクゼクティブフロアーにはなるんだけど、間取りが同じってだけで、うちのスーパーエクゼクティブフロアーの方は、さらに天井もFIX窓も高いんだよね!そうなるともう数千万円アップ!?
もう少し上手く行けば、1億代後半も見えてくるって!?
いやいや、そう言う捕らぬ狸の皮算用は止めときましょう(笑)
ええ、タワマン社長は、1億大幅越えで満足ですww
しかも、それを維持できればサイコーです!
もう付近に駅直結のタワーマンションが建つような敷地は無いので、再開発が完了すれば駅の表の繁華街、裏の公共施設&住宅地と駅を中心につながった住みやすいエリアとして、これからも資産価値が長期間維持されると思います。
今実際に駅裏エリアに住んでいるタワマン社長が、刻々と姿を変える駅近エリアをワクワクしながら日々期待に胸を膨らませていますから、完成した暁には素晴らしいエリアになることは、想像に難しくありません!
もちろん、田舎サイコー!一戸建てサイコー!って人も居られると思いますが、そもそもタワマン社長はマンションサイコー!って言う偏った人間ですのでww
ただ、日本中に空き家が900万件(マンションの一室含む)あることは事実で、マンション比率が20%を超える都市は都会と言われることからも、その比率は殆どが一戸建てだと考えられます!
じゃあなぜ一戸建てが空き家になるのか!?
それには色々な状況、日本の家に対する考え方、新築信仰、相続問題等、あらゆる要素が絡み合っていますが、端的に言うと、一戸建ては流動性が悪い!に尽きると思います。
要は、現金化し難いと言うことです!
一戸建てはマンションに比べて、全て個別案件で、一様の相場感が持てません!
このマンションがいくらで売れるかは、マンション情報を見れば一目瞭然ですが、一戸建てはピンキリです。一戸ずつが違い過ぎて、いくらで売れるのか想像できない上に、見積すれば相当安い価格が提示されます(汗)
一戸建ては築25年で残存価値は無くなりますから、残るのは土地代だけです!
まず、思いより高い金額にはなりません…
じゃあ、どうせその価格なら置いておこう…と(汗)
しかも、一戸建ては想い出があるから売りたくない…なんて考える人も多いですから(苦笑)
なので、日本の空き家問題は中々根が深く、簡単には解決しないでしょうね(汗)
つづく。