前回、車の運転も長い間安全に走る為には、潜在リスクを極力排除することが、本質的な安全に結びつくとお話ししましたが、自宅にも同じ考え方を実践しています。
先ず、人間にとって本質的に大切なものは、生命と財産です!
生命(命)に代わるものはありませんし、同様に生活する上で必要な財産(お金等)も大切です!
以前、一戸建てに住んでいて父親が亡くなったあと、まだ結婚していませんでしたが、自分が仕事や出張で留守にする時に、ふと、家は大丈夫かな?と考えることが増えました。
母親が1人で家を守れるかな?空き巣が入らないかな?悪徳セールスが来て騙されないかな?新聞何社も取らされないかな?と…(心配)
考えても答えは出ないので、父が飼っていた犬がそのあとすぐに亡くなったので、番犬に猟犬を飼うことにしました!
流石猟犬!家の住人には従順で懐きますが、家の前を通る人(他人)には兎に角吠えますww
実家の前の道は、先で車が通り抜けられないので近所の車しか通りませんが、その分、犬の散歩の人たちはよく通ります。
さぞや「うわ~怖い犬だな~!」と思われていることでしょう(笑)
でもそれは、抑止力としては成功です!あそのこ家の番犬は怖いと思わせることは、人の侵入を防ぐ手立てになりますから、ついでに変なセールスや勧誘も来なくなりますww
父の代からホームセキュリティを入れていますので、夜間は敷地内に人の侵入があれば警報が鳴りますし、窓が開けば同様に警報がなり、5~10分くらいで車で警備員が駆け付けます!
しかし、この5~10分が生命と財産を守る上では、命取りになることは想像に難しくありません!
監視カメラもあり、録画されてスピーカーでセキュリティー会社が警告も出しますから、自宅としては最高レベルの監視体制ではあると思います!
しかし、相手がそれを承知で短期決戦で来た場合には、犯人はあとで捕まるかも知れませんが、事は終わったあとになります…
ホームセキュリティーでは、身の安全はそこまで保証されないのが現実です。
そのセキュリティーも父親が亡くなった際、支払いを含めて受け継いだのですが、まあ父親拘りのフルセキュリティーなので、年間の支払い額を見てビックリ!(汗)
安全(生命)はお金に換えられないので、泣く泣く支払うことにしました!でも流石に毎年、安い軽自動車1台買えるくらいの契約料を払うのはどうにかならない物かと思っていましたが、数年後、セキュリティー会社の支店長と知り合いになって、ダメもとで価格交渉したところ、随分安くして貰えました(笑)
何でも取りあえず言ってみるもんだな~!って思いましたよww
そうして自宅の戸建てに昼間は一人の母親を守るために、色々試行錯誤していましたが、母親の認識も変えなければ、結局意味のないものに成りかねません!
先ずは昔の人の特徴のひとつ、固定電話を凄く尊重すると言うことです!
昼間、実家にいると何度も変な勧誘電話が掛かって来ます…(面倒)
タワマン社長が出れば「何の用ですか?え!そんなん知らんわっ!!」と一蹴しますが、母親だと「はい、…家には息子が2人いますが、昼間はいないので云々…」と…(個人情報)
「おいおい!何言ってんの!?そんな電話切りなさい!」って(汗)
危ないので、もう固定電話撤去しようよ!と言ってはみるのですが、「いや、この電話に掛けて来る人もいる…」って。
「イヤイヤ、それ騙しの電話だけじゃん!」
「いや、知り合いも時々掛けてくる…」と、「じゃあ、それ携帯に掛けて貰えばいいじゃん!」って言ってはみるけど、決して撤去しようとはしません。
もはや、年寄りには固定電話がリスクになっていることを、本人たちも気付いて貰いたいのですが、固定電話と新聞は生活の必需品、無いと恥ずかしいと思っている世代なので、中々意識は変わりません。
あとテレビが大好き!朝から晩までテレビをつけっ放し!それもつまらんワイドショーとテレビショッピングに釘付け!
コロナ怖い、政治が悪い、あっこれ買わなくちゃ!の三拍子(苦笑)
家に帰ると胡散臭い家電?の箱が必ず2個届いてるんだよね…ww
お年寄りには、もうちょっと自覚と危機感を持って生活して貰いたいと思うのですが、団塊の世代を親に持つ皆さんは、どこもこんな感じだと言われます(苦笑)
次回は、現在の住まいについての考察を書いてみようと思います!
つづく。