前回、DNAからは逃げらないと話しました。
DNA?そんなの追いかけてくる訳ないし(笑)
それにただの遺伝情報の伝達じゃん!親の情報半分伝えてるだけじゃん(笑)
と鼻で笑われそうな気もしますが、そんな簡単なものではありません。
近年DNAの解析(ゲノム解析)が進み、体質や病気のリスクまで分かってきましたが、それを関連付けて理解するまではまだまだ時間がかかるでしょう。
しかし人間のDNAは他の動物と大した違いが無いことも分かりました。
チンパンジーとは96%類似しているし、みんな好きなネコで80%の類似、ハエでも61%の類似、なんと!バナナは60%の類似です(笑)
え?バナナと人間は60%の類似!?もう笑っちゃいますが(笑)
これ実は笑い事ではありません…
いや、あなたがバナナって言うわけではありませんよ(笑)
チンパンジーや他の動物とDNA上は違いが少ないと言うことは…
人間も他の動物同様、自然界の摂理にも準じている可能性が高くなります。
どういう事かと言うと、自然界で動物はそのオス(個体)は群れから必要とされなくなると死んでしまいます。
自ら命を絶つ訳ではありませんが、本人の意思とは関係なく自然に寿命が早まります!
メスの群れから必要されなくなると、そこで淘汰されると言っても過言ではありません。あの百獣の王ライオンだって例外ではありませんから。
人間においてもそれに近いデータがあります。
男女配偶関係の死亡年齢別の構成です。
未婚の男性の死亡年齢のピークはなんと65~69歳です。70歳までに死ぬ確率が相当高いと言うことです。有配偶(既婚)の男性の死亡年齢は80~84歳がピークとなり、実に15歳の開きがあります。これは2018年人口動態調査データを基に構成比を算出したものなのでほぼ正確なデータでしょう。
要するに独身男性は、既婚男性に比べ平均寿命が約15歳短いと言うことになります(驚)
それは一人だから病気しても看病して貰えなかったり、食生活が偏ったり、私生活が乱れてそうなるよ!と言われるかも知れませんが、ことはそう単純ではありません…(汗)
自然界では先ほど言ったように必要のないオスは淘汰されます!自分がエサを取れなかったり、病気になる訳ではありません。
集団の生存・繁殖に必要のないオス(個体)は自然と早く死んでしまいます。
同様に、人間の独身男性もなぜか早く死んでしまいます。
それは自分の意志ではありません。しかし高齢独身男性に聞くとなぜか自分は長生きしないだろうと皆さん口を揃えて言われます…生きる気力がないと言うか、張り合いが無いと言うか、生きることに疲れていると言うか、色んな誘いにも返事は全てNOになり、新しいことに全くチャレンジしなくなります。そしてほとんど人前に出なくなります。それは自分の意志がそうさせるのか?自分のDNA(遺伝子)がそうさせるのか?
タワマン社長には後者(DNA)のように思えて仕方ありません…
結局、男性は女性から必要とされないと死んでしまう生物であり…殺生与奪権はそもそも女性側にあると言うことです(涙)
信じるか信じないかはあなた次第です!(関)
つづく(笑)