全ての人生のスタートは独立(自立)することから始まると言っても過言ではありません(笑)
ちなみに今後は独立と自立って多少意味合いが違う様に感じるので、「独立」を使用します。
じゃあどうやって独立するか?
そもそも独立ってなに?
他の者からの従属を離れて一人立ちすることを指します。
そう、しいて言えば親(母親)の保護下から抜けることです!
親の保護下とは、親に従属して自分の代わりに何かを常にして貰っている状態です。
居心地の良い温かい家庭の中に身を置いている状態から、あえて脱却することとも言えます。
よく自分は就職して給料貰って、それで一人暮らししているから自立していると思いがちですが、では、炊事、洗濯、掃除、その他家のことちゃんと出来てますか?彼女はいますか?いなくても彼女を作る努力をしていますか?
え?趣味があるから寂しくない?じゃあ趣味がなくなったらどうするの?40歳を超えると趣味なんて楽しくなくなりますよ?え?その時になったら彼女作るって?ええ、もちろん彼女なんて急には出来ません、もちろん婚活も簡単ではありません(笑)
なので給料貰って金銭的に経済的に自立していて、一人暮らしして生活的に自立していても、精神的に独立しているとは言えません。
たまに結婚だけが全てではないとか、結婚して幸せになった話を聞いたことが無い、とか言いますよね?とても幼い思考ですね…確かに結婚だけが全てではありません、でも結婚しないことによる人生の喪失の方がはるかに多いですよ(笑)
それに独立すればそんな甘い考えなんて吹き飛びます!ああ急いでおけば良かったってその時初めて後悔します(笑)
でも独立すればそれでも諦めずチャレンジします!諦めるのはまだ独立出来ていない証拠です(笑)
結婚しないことによる人生の喪失についても今度話します。
さあお母さんがやってくれてたこと全部出来ていますか?精神的に独立出来ていない人は、それはお母さんがすることだから…男がやることはでないから…って逃げてますよね(笑)
独立することは、基本一人で生きて行くことと同じですから、誰にも何も頼らない状態を想定して物事(生活)を進めなければなりません。一人暮らししてても、何もせず寝てばかりゲームしてばかりでは精神的に独立しているとは到底言えません。
精神的に独立することこそが、真の自立の目的ですから、生涯結婚しない男性が26%もいることは、独立出来ていない男性が全体の26%いることで、それって異常事態だよ、しいては日本社会の崩壊を意味します!
真に独立していれば、毎日忙しくゲームやってる暇なんてないよ。生きるってことはそんな簡単じゃない、遊んで寝てて解決する問題じゃない、早く気づけよ!時間は今も進んでるんだぜ!
ではどうすれば真の独立(精神的な)に進めるか?それは独立すると言う目的をもって一人暮らしをすることが一番の近道です。
40歳50歳過ぎて親との同居も悪くはありませんが、独立が遠のくだけで、精神的な独立どころか生活的な自立も出来ません。下手をすれば経済的な自立にも問題を生じます。
50歳を過ぎて独身で親と同居していて、親が年で体調が悪くなって会社を休みがちでデイケア、病院に運んでいる人を何人か知っていますが、とても自分から進んで親を看ている様には見えません。親のことだからと仕方なく暗い顔で肩を落としてやってますよ。傍から見るとどちらがデイケアで介護されているのか分からないくらいです…
それにもはや親の面倒を看るために自宅待機している状態です。
親の介護とはそれくらい大変なことですから、専門業者が沢山ある訳で、その分お金が掛からないとしても、それ以上の存在的なお金の減少を招いています。親も息子が独身で家に居なければ、自分でデイケアに連絡したり、元気なうちに施設を探しているかも知れません。だって親も出来るなら自分の息子に面倒を看て貰おうと思ってないと思いますよ。でも一緒にいると甘えて先延ばしして、今となってはどうにもならない状況になって、息子に頼るしかなくなる。まあそう言うことです(汗)最悪、親の面倒を看る為に自分の人生を棒に振っている状態とも言えます。
もちろん、親は大切です!親の面倒を看るなと言っているのではないですよ!ちゃんと独立して親を安心させた状態で面倒を看てあげれば、それはそれは素晴らしいことです!
先ほど出た「存在的なお金の減少」についても大切なことなので今度話します!
なので、親の為にもちゃんと独立して、嫁さんを貰って、孫の顔を見せる、そのことが真の自立であり、本当の親孝行であると言えるのではないでしょうか。
それに親がやってくれていたことは全て自分でやる覚悟で一人暮らしすれば、いずれ自分の家庭を持ちたくなります。なぜなら人は一人では生きていけないから、必ず温かい家庭を持とうとします。その前段階で彼女が欲しくなります。自宅待機をやっていた時には彼女なんて欲しいと思わなかったでしょ?(笑)
つづく(笑)