我が家では、もう付属小学校への夢や憧れもほぼ薄れましたが、これまで準備してきた経緯や塾での活動(付属小学校受験コース)も残っており、願書も提出しているため、試験は受ける方向ですが、そこには親の面接と言う難題が残っています(汗)
面接はタワマン社長が受ける予定でしたので塾での面接練習に参加しました。
○○さん、お入りください。ガラガラ…、はいダメです!まだ入ってはいけません!ノックが抜けています!
コンコン、失礼します。事件番号○○の父親です。「鞄置き台」と書いてある台があったので置こうとすると…はいダメです!そこに鞄を置いてはいけません!
へっ!?鞄置き台と書いてありますけど…、鞄置き台があっても置いてはいけません!
では、こちらにどうぞ。はい、失礼します。と座ろうとすると…はいダメです!まだ座ってはいけません!
えええ!?、もう一度お座りください、と言うまで座ってはいけません!はいもう一度最初から!
はいダメです!椅子の引き方が悪いです!
はいダメです!座り方が悪いです!
はい手の位置がダメです!はいダメです!はいダメです!はい、分かりました!!
お父さん、今日はもう止めましょう。後日出直して来て下さい(怒)
………。
いや、本当に面接でそこまでの対応が必要なの?…
出来ない自分が悪いのだけど、言われたことを真に受けてはいけないと、そんな教育、親から受けてはいませんよ、あたしは…(汗)
…もう諦めて、嫁さんに面接変わって貰いました(涙)
後日、練習会で嫁さんも2時間こってりしぼられ、一応合格レベルになったとのこと(苦笑)
で、試験当日、面接は相当緊張したそうですが、試験官の先生から「素晴らしいお考えですね!」と褒められたそうです。
子供の方も「テスト出来たよ。」との回答が、あれ?これ受かるかも知れないね。とこわばった顔から安堵の表情が溢れました。もし郊外の私立が受からなかったら、付属小でもいいね!って。
そして次の日が、郊外の小学校の試験日です。
面接が終わったとたん嫁さんが、うわー良い学校だね!面接もすごく気を使って貰って、楽に出来たよ!とのこと。子どもの方も、テスト楽しかった♪と、へえ?楽しかったんだね(笑)
嫁さんと子供の表情から、この学校は本当に合ってるんだな、と確信が持てました!
なんと!次の日のお昼に速達が届き、郊外の私立の合格通知が入っていました!
はあ~~~、良かった良かった!嫁さんも自分も一気に肩の力が抜けましたよ(笑)
先に受けた付属小学校の合否通知は、まだ数日先ですが、もうどうでも良くなっていますww
こちらはネットでの確認なのですが、後日結果は…「不合格」え、そうなん?!なんでかな?!
まあ良いけど、悩まなくて済んだし(笑)
でもこれが後々大騒ぎに発展するのでした(汗)
つづく。