中古車選びにしても中古マンション選びにしても、物件を買うために悩んで選んでいる時は、時間を忘れるくらい無性に楽しい物です!
タワマン社長も同様ですが、得てしてハマりやすい問題は、中古マンションを見ているうちに、いつのまにかマンションを見て買うこと自体が目的にすり替わることです!
そう!「優良物件が無ければ買わない」「優良物件があれば即座に買う」と言う2つの選択肢が、どこかに行っちゃうんです!
良い中古マンションがあれば購入したいと思い、ネットで調べ、不動産屋さんに連絡して内見する内に、いつのまにか今現在の限られた中古物件の中からどうしても買いたいと言う気持が強くなってしまいがちです!
中古マンションを買うと言う行動には「良い物件が無なれば買わない」と言う選択肢を持たないと妥協した物件を購入する羽目になってしまいます。
また「良い物件があれば即座に買う」と言う判断が無ければ優良物件はすぐに売れてしまい、優先順位2番目以降の物件を買わざるを得ません。
それは結局、良い物件を見抜く眼力と自分がどんな物件を買いたいのかを客観的に判断する基準が自分の中に無いのだと考えます!
そこでタワマン社長の中古マンション購入基準を挙げると
①なるべく20階以上の高階層のマンション、出来れば最上階か最上階から下3階まで(資産価値保全)
②駅から徒歩7分以内、理想は駅直結、もしくは主要ランドマーク等から5分以内(資産価値保全)
③築12年以内、購入価格、諸経費込みで〇〇〇〇万円以内、頭金は〇〇〇〇万円以内(コスト管理)
④住宅ローンの月々の支払額は、所有アパートの家賃収入の中で賄える金額(リスク管理)
⑤3LDK、リビングは〇〇畳以上、アイランドキッチンでガスコンロ仕様、食洗器付き(趣味の世界)
⑥お風呂に開閉出来る窓がある、お風呂に洗濯物乾燥機能がある、全部の部屋に窓がある(カビ対策)
⑦各階に24時間ゴミ収集庫が設置されている、ディスポーザーが設置されている(ゴミ対策)
⑧とにかく眺望が良い、眺望を遮る高層建築物が視界に無い、リビングから眺望が見渡せる(資産価値保全)
⑨建物が免震構造である(地震対策)
⑩デベロッパーは拘らないが、建築施工主は大手ゼネコンで、出来ればスーパーゼネコンである(信頼性向上)
⑪周辺がうるさ過ぎない、部屋が主要道路、高速道路、繁華街に面していない(騒音対策)
⑫自動車が施設内に2台以上駐車できる、自転車を屋内保管できる(盗難対策)
⑬防災センターに24時間管理者が常駐している(防犯対策)
⑭エレベーターが1基辺り、75部屋以下である(混雑回避)
⑮パチンコ店や公営ギャンブル施設がマンションに隣接していない(防犯対策)
⑯海が近くない、海風が来ない(塩害対策)
⑰河川に面していない、過去冠水しているエリアではない(水害対策)
等々、今現在はもっと判断基準は増えていますが、去年の購入当初でこのくらいの判断基準がありました!
まあ全てを網羅出来ない可能性もありましたが、実際現在のタワマンは全て網羅し、さらにプラスアルファで花火大会鑑賞や窓から街のランドマークが見え、コンシェルジュがいて、大規模の病院や警察署が同エリアにあり、エリア内に高速道路のインターが数年以内に開通して、今後大型の商業施設がまだ数件出来る予定があり、再開発が進み年々地価が上がっています。
どう考えても全くスキのない好立地ですがww、コロナ過の一過性の価格下落により、通常よりリーズナブルに通常中々売れ出されない物件が購入できたことは、2年間のマンションウォッチで培った目利き力と優良物件が出るまで買わないが、あれば即買うと言う決意が、この物件を瞬間的に判断し、購入決断出来た要因だと思います!
後からお友達になった同マンションの人たちから、皆気になっていたが、一瞬で売れて誰が買ったのか噂になってたんですよ!って言われていたのが、とても印象的でした(笑)
つづく(笑)