タワマンに住んで1年が過ぎてからは、最早1ヶ月ごとの変化や気付きも少ないですが(笑)
先日、家にお友達が集まって食事会をしたときに、お友達から「この前の地震凄かったねー!」「大丈夫だった?もの凄く揺れたんじゃない?」との質問が(笑)
家の嫁さんが、「全く揺れなかったよ!速報が無かったら気付かないと思う」「実際に前回の震度3は気付かなかったしww」と言ったところ。
「ええー!タワマンって揺れて振動を吸収するんじゃないの!?」「もの凄い揺れるって聞いてたけど!」って驚かれましたがww
嫁さんが「免震は揺れを吸収するからあまり揺れないよ!普通の耐震は知らないけど(笑)」って返答。
おおー!流石、家の嫁さん(笑)
とても的を得た回答です!
それには友達も「知らなかったわー!タワマンって怖いくらい揺れるのかと思ってた!」ってww
面白いのは、そのお友達って建築屋の娘なんですよね(笑)
直接仕事に携わっていないから知らないのかも知れませんが、不動産経営などにはタッチしてるし、実家がビルを持っていたりします。
だから反対に変に予備知識として持っていたのかも知れませんね(笑)
免震マンションの建設数の割合は、全マンションの年間建設数の0.1%未満とも言われます。
タワマン社長のエリアで、免震構造で建てられたタワーマンションは2割程度ですし、意外と免震マンションの住民に話を聞く機会は少ないのかも知れませんね?
じゃあなぜ地震大国日本で、確実に効果のある免震構造が意外にも採用されない理由は何かというと、それは建築コストに他なりません!
同時期に建てられた駅前のタワーマンション2棟は各々制振構造と免震構造でしたが、ほぼ同じ価格帯で分譲された部屋の面積は、制振構造で84平米、免震構造で75平米ほど、約10%と言われる免震構造のコストアップが、部屋の広さの10%ダウンに如実に出ていると考えられます。
それを自分が購入すると考えると、同じ価格帯で10%広いタワーマンションを選ぶ可能性が高いですね(汗)
実際、同時期に分譲されて、真っ先に完売したのは制振構造のタワーマンションの方ですから、他の購入者の方もそういう判断だったのでしょう!
何年かに一度、来るか来ないかの地震に居住性は犠牲に出来ないと考える人が多いと言うか、誰でも新築でほぼ同じ立地と規模だったら値段が安いか部屋の広い方を購入しますよね!?(笑)
でもその後の値上がり率は、免震タワマンの方が大幅に上回っています!この辺は、その後冷静に分析された結果でしょうか?
以上のことから、タワーマンションの価値保全に関しては、駅近、高階層、免震構造、この3点が重要になって来ると結論付けられます!
1年2ヶ月経って、さらに駅直結高層階免震タワーマンションを満喫しているタワマン社長でした(笑)
つづく。