マンション購入に当たって新築が良いか?中古が良いか?との論争もまたよく聞く話ですが、これもなるべくシンプルに考えてみましょう!(笑)
新築・中古論争は大体中古マンションに軍配が上がっているように感じます。
その理由は、新築物件には消費税と広告宣伝費・諸経費・利益が約30%乗っているから、購入後30%価格が下がると言うものです。
確かにその通りだと思いますし、近年の建築費の高騰がマンションの広さやグレードにも反映されていると感じています。少し前までは広さの標準が80平米くらいだったものが最近では70平米くらいに狭くなっていると感じます。
トイレなども手洗いシンクと便器が一体になった物を使用している新築マンションも良く見かけます。これはコストダウンの一環が垣間見えますね!
立地が最も重要なポイントですが、現在、駅近・直結のタワーマンションが建っている場所にはもう新規に建つことが難しいので、駅直結マンションなどは中古のみの選択となります。
中古マンションは、色々な立地を選べるのが一番のメリットでしょうね!
それに加え、建物の構造、エントランス、部屋からの眺望や共用設備も全て確認可能ですし、住んでいる住民の方々の雰囲気も感じることが出来ます!
それに10年20年と管理組合が補修、管理されている状況が確認できます!築10年以降はデベロッパーの保証も切れるので、管理組合の管理状態がとても重要です!まあデベロッパーは元々あまり当てにはなりませんけど(笑)
しかし新築は建築前の青田買いですので、1年以上前からモデルルームで確認のみとなります!これは上位グレードの部屋のオプション満載、インテリアデザイナーによる素晴らしい飾り付け、ライティングが基本ですので、キラキラで目を奪われること請け合いです(笑)
ホームページの部屋のイメージ写真を見るだけでも憧れちゃいます(笑)
タワマン社長は、自宅のインテリアコーディネートの参考にさせて貰っていますよww
モデルルームでは実際の部屋の眺望も確認出来ませんし、エントランスやエレベーター、廊下など共用部分も確認出来ないことに注意が必要です!マンションって共用部分の作りで建物の豪華さが変わって来ます!
新築は、誰も住んでいない新しい部屋に住めることが最大のメリットですが、それに基本30%の価格下落と部屋が狭くなる実情を加味するとメリットと言えるのか悩ましいところです!
しかもマンション価格は築20年まで下落が続き、20年以降は下落が落ち着くと言うデータがあります!そう考えると新築から20年後まで40~50%程度の相場下落率があるとすると、相当なデメリットになるとも言えます。
もちろん物件ごとに下落率は違いますし、近年のマンション価格からみるとそこまで下がらないようにも思えますが、これまで40年くらいの全国平均でみてみると、あながち間違いではないように感じます。
駅近・直結タワーマンションなどは、地方でも現在10~30%価格が高騰していますが、築20年、30年と経過するとどう変わっていくのか?今後、気になるところですねww
タワーマンションもいずれ暴落する!半額になる!と言う意見もありますがw、その時は郊外のマンションなどは値段が付かないでしょうね!もし半額になったらタワマン社長も頑張って投資用にタワマン2軒目を購入します(笑)
まあシンプルに考えると新築の20年後には、新築経費30%、相場下落率20%程度で合わせて50%程度下落する可能性があるとすると、購入は中古の築10年から20年までが良いと結論付けます!
思ったほどシンプルには考えられませんでしたがww
信じるか信じないかは、あなた次第です(笑)
つづく(笑)