よくタワマンって買うと後悔する代表選手みたいに言われてますよね。
youtubeやネットを見ていても、タワマン地獄、タワマン廃墟化、タワマン後悔、タワマン住民悲惨な末路、タワマンあるある言いたい…最後のは違うか(笑)
よく言われるタワーマンション(タワマン)のメリットって
- 眺望が良い
- 防犯性(セキュリティー)に優れている
- 共用設備が充実している
- 24時間ゴミ出し可能
- 便利な立地(場所)にある
対するデメリットは
- 地震等でエレベーターが止まると歩いて昇り降りすることになる
- 通勤時間帯にエレベーター渋滞が起きる
- 地震の時によく揺れる
- ベランダに洗濯物を干せない場合がある
- 管理費・修繕積立費が高い
などが良く言われるますが、タワマン地獄って言うほど地獄でもないような…
タワマン社長は地方都市住みですが、タワーマンションは結構建っていて、郊外、湾岸、駅近・駅直結物件等がありますが、コロナ過でも駅周辺の物件は価格が上がり続けています。
結局は、前回も言った立地(場所)に左右されると言うことでしょうね。
都市の主要駅にペデストリアンデッキや地下鉄駅、駅ビルの一部としてつながった駅徒歩1~3分のようなランドマーク的なタワーマンションが、誰も買わず売るに売れない状況になるとはまず考えられないですよね。
それに積立修繕費や管理費も物件価格が30%上がれば、価格相対的に30%安くなったように感じるのはタワマンしゃちょーだけでしょうか?(笑)
それに実際は高層階に行くほど管理費も積立修繕費も高くなっていて、低層階はそれほどでもなかったりします。もちろんコンシェルジュが常駐したり共用設備は住民皆で使うので、一般のマンションよりは高くて当たりまえ、要するに高層階は修繕や管理にお金がかかるし、もともとの分譲価格も高いんだからその分沢山管理費払ってね!ってことだよね。
共有設備は多過ぎると住民負担の管理費が増えるので、そこそこあれば良いかな…興味ないので(笑)
24時間ゴミ出し可能は、現在1階のゴミ捨て場に毎朝捨てに行ってることを考えると居住階でいつでも捨てられるのは超便利そうです!なにせ専任のゴミ出し担当ですから(笑)
エレベーター渋滞の問題は、どちらかと言うと台数の問題のような気もします、よく75戸~100戸でエレベーター1台が標準的で、1台当たり74戸以下だと快適、101戸以上で混みやすいと言われています。今度引っ越す先は1台当たり74戸以下でしたので、またリポートしてみたいと思います。
非常時もマンションの建築基準で、高さ31mを超えると法律上必ず非常用のエレベーターが設置されているので、停電時には混みはしても歩いて昇り降りすることは少ないと思いますが?
地震の時に揺れるのも、耐震、制振、免震とそれぞれ違いますし、タワーマンションは最新建築技術の塊のような建物なので、デベロッパーはいざ知らず、施工主はスーパーゼネコンもしくは大手ゼネコンになり、地元の建築会社が建てた安価なマンションよりは、ある意味本質的に安心できると思いますがいかがでしょうか?
コスト的に一番高いのは「免震」で、超高層タワーマンションはこのタイプが多いですが、これは地震エネルギーの伝わり(横揺れ)を遮断する構造ですので大地震でも建物の被害がほとんどなく、家具などの転倒も少ないといわれています。要するに揺れにくいってことですね。耐震は建物の強度やねばりなどで耐える構造で、地震エネルギーに対しては構造的に揺れやすいとも言えます。制振は耐震構造にプラスしてダンパーやブレースで横揺れを軽減する構造ですので、その中間的な感じでしょうか。
どの方式も基本は耐震構造でそれに制振、免震がプラスされており、階数と構造でそれぞれ揺れも変わってくるので何とも言えませんが、耐震構造のみの高層タワーマンションは揺れやすいかも知れませんね。
もちろんタワーマンションは物理的に高構造物なので揺れないことはないでしょうけど(笑)
えー、ベランダにはもともと家では洗濯物を干しません!以上
8月以降、主要都市での中古マンション成約数が前年同月比で、東京14.5%増、千葉14.3%増、神奈川25.7%増、埼玉23.4%増、愛知県8.9%増、大阪府27%増、福岡▲6.3%と、福岡以外は軒並み増えてきているので、中古マンション市場は他の地方都市もいずれ回復すると思われます。首都圏に関しては、2016年あたりから新築販売個数と中古成約戸数が逆転していますから、平米単価も福岡ふくめ全ての主要都市で上がってきているし、データ的には中古マンション市場はこれからも順調に推移する可能性が高いと思われますね。
ちょっと話はそれましたが、立地を考慮した資産価値の下がりにくい中古マンション購入はありありだと思う今日この頃です。
ああ!タワマンあるあるまだまだ言いたい~(笑)
つづく(笑)