今日、2024年12月27日、スズキの社長、会長職を長らく続けられ、現相談役であった鈴木修さんが94歳で亡くなられました。
先日は、ホンダと日産、三菱自動車の経営統合の発表、その前にはトヨタ、スバル、マツダの三社連合の発表と日本の自動車業界も激動の時代に入ったと言えます!
中でもスズキ自動車は、小型車を得意としてインドでは国民車的扱いで、鈴木修さんは日本の軽自動車の普及に尽力した軽自動車の父のような方でした!
この方が亡くなると、世の中に何が起きるのか?
タワマン社長は今後、日本の軽自動車の終焉を予見しています!
なぜなら、トヨタグループで軽自動車を開発、生産し、一時はスズキと争っていたダイハツは、認証不正問題で今後、開発から手を引く方向で生産のみに従事する企業に変わって行くでしょう。
もう一つの軽自動車の雄であるホンダは、今後、エンジン車から全てEV車に切換えて行くことを発表していますから、軽自動車生産もいずれ終了させると考えます。
日産も同様にEVに移行する企業ですし、現在は三菱自動車でOEM生産されている軽自動車を売っている訳で、同様に直接利益を生みません。
三菱自動車は、ホンダ、日産グループに入ることで、軽自動車を小型EVに置き換えるでしょう!
スバル、マツダは、自社で軽自動車は生産せずダイハツとスズキから軽自動車をOEMで貰っていますが、いくら国内で自社ブランド軽自動車を売ったとしても、何の利益も生みませんから、むしろ普通乗用車が売れない分、不利益を被っていると言えます!
では今後、軽自動車をこれまで同様に作り続けたい企業はどこか?
それは、スズキ、ただ一社しか無い訳です!
軽自動車が無くなれば、トヨタ、日産、スバル、マツダは、確実に利益を受諾します!
ホンダ、三菱自動車同様、小型EV車で利益を得ようとする筈です!
そうなれば、現行の660ccと言う、海外に販売し難い、国内専用車の軽自動車を一社のみが作り続けるために残すことは、市場原理からもあり得ません!
国も一社独占になる物を残すことはしないでしょう!ある意味、独禁法に抵触するかも知れません。
なので、かなり近い将来、一部の軽トラ、軽バンのような商業車を除いて、乗用の軽自動車は無くなるだろうと予見しています!
むしろ軽の商用車こそ、EV車で良いと思いますがww
また思い切ったことをどんぶり勘定で言ってるな~!って!?
いえいえ、タワマン社長のカンは結構当たるんですよ(笑)
まあカンと言うより、理論的に考えて無いだろうって話なので(苦笑)
それに最大の障壁であった、鈴木修相談役が亡くなられたので、もう軽自動車を繋ぎとめる力の源はどこにもありません!
軽自動車が日本から無くなるのは、時間の問題であり、世の中の必然です!
タワマン社長は、軽自動車を4台乗り継ぎ、軽耐久レースにも参戦し、決して嫌いじゃないので寂しい気もしますが…
最終的に800ccクラスの小型車か、小型EV辺りに落ち着くと思われます!
これからの激動の時代、経済も政治も何が起こるか分かりません!!
なので、どんなことが起きても、冷静沈着に対応して行こうと思います(笑)
つづく。