前回、歳を取ったら郊外の戸建てから都市部のマンションに移る方が、全ての面で利便性が高いよ!老後は都市部で暮らしてみたら?って話をしたのですが、答えは…
まあ結局、長年住んだ愛着のある家からは離れられないと…
何だか、40年住んだ土地から離れられないと、75歳で自宅の2軒隣りに新築一戸建ての注文住宅を建てたお知り合いと同じ意味合いのことを言っている様ですね…
歳を取ると長年住んだ土地を動くのが嫌になるのかと言うとそうでもなく、75歳の方の同年代のお知り合いの方々は、約半分が郊外の一戸建てから、都市中心部から少し離れた利便性の良い場所のマンションに引っ越されています!
その内約3名の方々が偶然同じ地区に引っ越されたので、元々住んでいる1名と合わせて4名で、夜な夜な集まって居酒屋で飲み会を開いているとかww
75歳の方も今住んでいるところは、就職、結婚を経て引っ越しして来られた訳ですし、人生の転換期にその時々に合わせた家に住むことが、一番効率の良い生活になると思います。
そう考えると持家派と賃貸派の論争って、賃貸派に軍配が上がるような感じもするかな?ww
タワマン社長は持家派ですが、マンションで資産価値保全を行い、将来売却することを視野に入れた、ちょっと亜流な売り抜け型の持家派ではあります(笑)
タワマン社長の実家も、最初は隣町の都市部の賃貸アパート(2LDK)に4人住まいで、小学校3年生の時に5人家族になって郊外の一戸建てに引っ越し、その後6人家族になって、同じ郊外の街の一戸建て(現在の実家)に引っ越して、今は母親が弟と一緒に2人で住んでいる訳で…
家族が増える度に広い家を求めて引っ越ししてきた訳ですが、家族が独立して人数が減った際には、なぜか引っ越さず、最大の収容能力のある家に住み続けると言う、とても効率の悪い状況になっています。
それって家が広いだけで、家族2人暮らしなので別にお金は掛からないでしょう?と思われるかも知れませんが、光熱費は人数に比例しますが、実は家の大きさにも比例するんです!
そこに年間のセキュリティー費用なども入って、年間に掛かる費用(修繕費別)は、タワマン社長の4人家族のマンションの光熱費、管理費、修繕積立費、駐車場代を合わせた金額より遥かに高いんです(汗)
地方都市とは言え、都市中心部のタワーマンションの100平米越え特別フロアーより、遥かに高いコストで、セキュリティーも利便性も劣る上、これから家屋の修繕費が別途かさんでくることを予測すると、自宅はアパートに建て替えて、まだ残っている遺産で80平米ほどのタワーマンションを購入し、資産価値を維持しながら家賃収入を得る方が、何かにつけ建設的だと思いますが、商売っ気の無い母親には、ちょっと理解できないのかも知れません。
何か対策を考えないと、このまま住み続けることで、10年で1,500万円、20年で3,000万円近い資金ロスが生まれると予測しています!
タワマン社長は、アパートメーカーにもコネがありますし、それなりの人脈もあり、経営リスクを考えて組立て積算出来るので、任せて貰えれば全面的にバックアップもするのですが、今のままでは相続するまで手の付けようがありませんね(汗)
こんな感じだから、日本中に空き家が800万件以上あるのだと思いますよ!
もう親の相続の段階になると、子供も自分の歳を鑑みて20年後の計画を立てにくくなりますから…(苦笑)
しかも、タワマン社長にはメーカーに人脈とアパート経営のノウハウもありますから、失敗する可能性は相当低くなります!要するに成功する確率が高いと言う訳です!!
老後のこれから20年、残った資産で利便性の高い都市中心部のマンションを買って、アパート経営で収入を得て、お金に自由な年金暮らしをする方が、今のやたら広い家に高い光熱費と修繕費を掛けながら、遺産を使い続けて暮らしていくよりも、遥かに賢い選択だと思いますが…
危機感の無い団塊の世代には、その選択肢は無いのでしょうか!?まあ、かりそめの豊かさに溢れた時代に生きて来れた特権だとも言えますがw
もうちょっと危機感と学習能力を持って貰いたいと思いますww
んー、簡単に言うと、もうちょっと賢く生きようね!ってことかな?www
次回は、ちょっと言い難いことを団塊ジュニアの一人として、次の世代にどうしても伝えたく、嫌われる覚悟で叫ぼうと思います(笑)
覚悟しろよ!てめーらww
つづく…