お知り合いの70代男性は、病気で動き辛くなる前に家を建てることが出来て良かったと言われています。
実際、病気になるのが早ければ新築は建ててないでしょうから、以前の家にそのまま住み続けられたことでしょう!それだと今のようなモチベーションも持てなかった可能性もありますから、そうなれば手術の状況もどうなっていたか?色々考えさせられるところです。
ですので、結果として70代で住み慣れた土地に新築を建てることが出来たのは、とても良かったのだろうと結論付けました!
しかし、新築を建てる前に都市部のマンションも考えられていたとお聞きしたので、仮に病気にならず現在も健康だったと仮定して、6000万円のお金で新築を建てるプランAの対案で都市部マンション購入のプランBが実現するとしたら、どう考えるのがベストなのか?
誠に勝手ながら、独断と偏見を交えて考えてみることにしました!
①70代と言うことで、今後自動車を運転しての移動は極力避けたいと考えます。
②今後の足腰のことを考えて、階段を昇り降りする機会を減らすことを考えます。
③奥様も同様に歳をとって来ると自動車での買い物は、極力避けたいところです。
④2世帯を考えていた息子さん夫婦は都市中心部から少し離れた近郊のマンションに住まわれているので、なるべく近くなるようにしたい。
⑤ご主人はご友人も多い方で、奥様もパン教室をされる方なので、公共交通機関に近い方が良いでしょうね!
⑥ご高齢なので、相続も視野に入れた購入が良いと思われ、相続対策も重要です。
⑦将来、息子さん夫婦が相続されて喜ばれる物件を選ぶ必要があります。
⑧将来値下がりしにくい、資産価値保全の観点からも選択する必要があります。
いやー!ちょっと不謹慎ではありますが、楽しくなってきました(笑)
お知り合いの70代男性が選ぶべき物件の要件は、
①自動車を使わなくて済むよう都市中心部の駅近徒歩10分以内(理想は5分以内)
②バリアフリーは当然のこと総合病院や行政区などが近く、徒歩やバスで移動しやすいエリア
③近くにスーパーやデパート、商店等があり、自動車を使わなくても毎日生活できるエリア
④2世帯に拘らなくても息子さんは都市部近郊マンションに住まわれているので、都市中心部ならば通うことは容易である。
⑤ご友人やパン教室の生徒さんも集まりやすいように公共交通機関ですぐに集まれる場所にする。
⑥本人さんは70代も後半なので相続を視野に入れ、6000万円の予算に対して一番乖離の多い物件を選ぶ、マンションの高層階が課税評価額に対して乖離大。
⑦相続後、息子さん夫婦が喜んで引越しして貰えるようなエリアを選ぶ。
⑧相続税の乖離を利用するためには、資産価値の高い物件の方が乖離を大きくして節税が出来る。
以上のことから、お知り合いの70代男性が健康であったと仮定して、選ぶべき物件は…
ジャジャジャジャーン!結果発表~♪(笑)
都市中心部、主要駅徒歩10分以内(出来れば5分以内)の築10年前後、総合病院や役場、スーパーやデパートなど、全てに移動しやすく、公共交通機関が発達し、バリアフリーで階段を昇降することも無く、資産価値の保全しやすい立地条件の良いマンションで、なるべく上層階、マンションが繁華街に面していない側で、ゆったりとした広さ80平米以上、朝が早い年配の方向きの東向きの間取り!
要するにタワマン社長のマンションの中階層か、その周辺徒歩10分圏内のの大手デベロッパーの建てた高級マンションが10数棟ほど、駅前のタワーマンション等は予算オーバー&少々騒がしいのでNG、地元デベロッパーの安作りマンションは除外、候補は合わせて11棟ほどありますが、現在空きのあるマンションも少数ですし、良い部屋の空きが出ることはまれですので、何とも気長に待つことになります。
物件がすぐに欲しい方には向きませんが、運よく手に入れることが出来て住んでみると、もう何もかもが便利すぎて郊外には住めなくなりますよ(笑)
つづく!