タワマンカーストなる言葉が出来て久しいですが、これまでの短い期間のマンション生活では、それを全く感じることはありませんでしたが、住む期間が長くなるにつれて、何かあるのは気が付き始めました!
それはカースト(身分制度)と言うようなものとはちょっとニュアンスは違いますが、住民同士に何かると言うか、ある意味何もないと言うか…
あるとすれば、それは職種の違いからくる生活スタイルの違いによる空気感の差と言えるかも知れません。
うちのタワマンは、駅直結の高級タワーマンションに属すると思いますが、下層階(全体の30%程度)は、もう子供が独立された高齢のご夫婦たちが多く、中層階(全体の40%程度)は、一流企業のサラリーマンだろう人たちが多く、朝通勤されるご主人の姿を見るとスーツにコートにビジネスバッグと如何にも大手企業に勤めているんだろうなって雰囲気で、まだ小さいお子さんがおられる家庭が多いように見受けられます。
上階層(全体の20%程度)は、会社経営者、医師、スポーツ選手、等が突然多くなってきます!
タワマン社長のマンションは、高階層用のエレベーターはありませんから、皆さん一緒に乗られ各階で降りて行かれます。
でもそこには差別もカーストも区別もありません。
「こんにちは~♪」「失礼しま~す♪」の挨拶と笑顔の掛け合いだけです(笑)
皆さん顔を合わすたびに丁寧に挨拶され、エレベーターや駐車場で多少の遠慮はあるかも知れませんが、あっても人としての常識の範囲です。
タワマン社長は、以前エレベーターは全く混まないし、他の住民の方と会うことも少ないと書いたと思いますが、そこがキーポイントだったんです!
日常生活で移動する時間帯が違うので、会うことが少なかったのだと気付きました!
面白いことに日曜日の夕方6時頃から7時頃には、沢山の人に出会います!駐車場も唯一込む時間帯です。色々なところから皆さんが帰って来られるんです!
その時に初めて、ああやっぱりこのマンションにも沢山の人たちが住んでるんだなって実感します(笑)
200世帯以上あって人に会わないなんて、それって、どんだけ生活時間帯が違うんだ?て思いますよね(笑)
タワマンは、高さでカーストに分かれているのではなく、色々な年代、職種、家族構成で階層ごとに自然にまとまって分布し、ちょっとした街を形成しているような感じです。
「それがタワマンカーストだ!」と言われれば、まあ仕方ありませんが、そもそも街にカーストなんてありませんよね(笑)
つづく(笑)