雑記

コロナ過で思うこと…日本人ってちょっと過敏過ぎるのでは?

去年初め頃から続いている新型コロナウイルスによる自粛ムードや緊急事態宣言下での県またぎの移動の自粛要請、時短営業や休業の要請、タワマン社長の日課のウォーキングをしていても近所のメインストリートの飲食店などは、長らく休業で電気がついてないお店も多く、午後8時を過ぎると時短営業で通りも真っ暗になります。

最近はこれ以上の自粛要請に耐えられないので、アルコールの提供や深夜営業を再開するお店も出てきているようですが、お店の店主も生活が掛かっているので致し方ないとも感じます。

実際、現在の緊急事態宣言は、都知事や県知事が明確な基準を設けず、空気感と責任転換で国に要望、マスコミも一緒になって騒ぎ、世論をコントロールすることで発動となっている訳で、この緊急事態宣言の乱発により、今後、どれだけの飲食店や旅行業界、それに伴う関連業種が疲弊して、もうこれ以上持たない状況になっているのか想像に難しくないと思いますが、小池知事などは血が通っているのかな?と思うくらい冷徹に感じます。

よく休業補償を貰っているので儲かっているお店もあると言いますが、それは従業員を雇わず夫婦でやっている限られたお店のみで、普通のお店は従業員を雇って、またそこに食材や酒類を卸している業者もいれば、清掃やおしぼり、お花など関連業種も多岐にわたります。

知り合いの飲食店は、この度車を売って急場を凌いだようですが、それも長くは持ちませんよね。

確かにコロナウイルスが蔓延しない様に対策を打たないといけませんが、日本では自主的に消毒や手洗いなどを敢行し、アメリカやイタリア、イギリスなどに比べ1桁以上少ない感染者に抑えていることは、ある意味、国民間で自主的に自粛しウィルスの蔓延を予防したような状況になっています。

それを証拠にワクチン接種の進んでいるイギリスの感染者は、現在日本と同じくらいに落ち着いています。

今やオリンピックの開催を含め、政府も東京都も国民の感情と現状を気にしていられない状況なのも理解は出来ますが、国民をないがしろにしてのオリンピック開催に何の意味があるのか?また間にマスコミが入って世論を不安な方向にコントロールしてさらに問題をややこしくしています。

オリンピック後は、ワクチン接種も進み政府も大幅な緩和を行い、世の中に補助金が相当入っていますから、急激な景気上昇は期待が持てます!

それを証拠にワクチン接種の進んだアメリカなどは、日本車の販売実績がこの5月の前年同月比で42%上昇しています!

貿易統計でも日本の輸出は49%増となり、伸び率は41年ぶりの高水準を記録しています。

景気回復が起きているアメリカでは、これまでの新型コロナ感染者は3315万人、死亡者数は59万人ですよ!これだけの被害を出しても急激な景気回復が出来るとは、やはりアメリカは強い国です!

日本は、感染者数77万人、死亡者数1万4千人ですから、そもそも国民レベルで対策が出来ていると考えて良いでしょう!この感染者数では低すぎて緊急事態宣言も余り効果が出ませんよね。

過去の急激な景気回復は、2009年9月リーマンブラザーズが倒産したことに切っ掛けに起こった世界恐慌が、12年前だったのが思い出されますが、当時もフタを開けて見れば1年待たずして景気は回復していました!現在のコロナ過の混沌とした雰囲気をマスコミが作り、世界経済は戻ってきていることを実感しない日本人は、今後も消費が抑えられ景気低迷が続くような気がしてなりません!

ここに来て都内のマンションや高級時計などは飛ぶように売れているそうなで、もしかすると富裕層などはお金の行き場に困って、消費に走っていることも考えられますが、日本全体が回復するにはまだまだ時間が掛かりそうです!

昔から「景気は気から」と言って国民が自粛ムードを続けると消費が伸びず、結局不景気が訪れます。世の中に流通しているお金の量は毎年さほど変わらないのに、景気の良い年もあれば景気の悪い年もある、やはり景気は気(雰囲気)に左右される部分が大きいと言うことなのでしょうね!

つづく!

ABOUT ME
タワマン社長
地方タワマン住みのタワマン社長です! タワマンの住みやすさ、メリット、デメリットを実際に住んでいる住民目線で、株式投資や不動産投資、車や腕時計などの趣味の話を交えて、独自・独断・独特に発信していきたいと思います(笑)