先日、夜中に「地震です!地震です!」とスマホの地震速報が入り、嫁さんと共に目を覚ますと、警報から数秒後、「…ん?ちょっと揺れてる?」、「うん、揺れてる揺れてる!」と、今回は気が付いた様子(笑)
嫁さんが「もうおさまったね!」「大したことないじゃん、このくらいで地震速報なんて出さなくても良いのに…」とまた就寝に(笑)
リビングに行ってテレビを点けると「該当地区震度4」とのこと。
嫁さんに「さっきの地震震度4だったよ!」って伝えると、「え!?地震速報なかったら気付かないレベルだったよ」「そんなに揺れてないよね?」って不思議がっていました。
日が明けて、会社に行くと色々な人が昨晩の地震の話をしています!
「昨日の夜、凄く揺れたねー!」「久しぶりに結構揺れたよ!」「そのあと怖くて寝られなかった」と地震話で盛り上がっていましたが、こちらは地震速報にビックリしたくらいで、子供たちは起きなかったし、嫁さんは、きっと地震速報がなかったら気付かなかったって言ってたし。
正直、これまでの経験から言うと「震度2弱」くらいの揺れに感じました。
ホント、寝てる間に起きると気が付かないレベルだと言っても過言じゃありません。
どちらにしても、免震構造がここまで地震の揺れを縮小化するのかと、改めて驚きました!
震度3では全く気付かず、震度4でやっと揺れを感じるレベルとなると、震度5ではどうなるのだろう?と好奇心はありますが、起きないことを祈ります(汗)
地震直後、部屋に目をやるとロールカーテンの紐がゆらゆら揺れていたのが印象的でした!
マンションの他の住民の方の話でも「地震速報びっくりしたよね!」「あれ要らないよね?」と概ね嫁さんと同じような見解(笑)
気になるのは、駅前の制振構造と都市部の耐震のみのタワーマンションがどれくらい揺れたのか?住んでいる人に揺れの印象を聞いてみたいですね!
取り合えず、戸建て民家は鉄筋コンクリート3階建て含め、相当揺れたそうなので低層階でも揺れたことは確認出来ました!
そう考えると、案外知られていませんが、タワーマンションは地震に強い建築物であると言われる所以ですね!
前にもお話ししましたが、1400年前に聖徳太子によって創建された奈良の法隆寺五重塔、その免震構造は創建以来、歴史の中でマグニチュード7.0クラスの地震を46回に渡って耐え抜いています!一度、創建63年後に落雷の火事で焼失し、19年後に再建されたと言われていますが、この免震技術が時を経て東京スカイツリーに応用されたことは、記憶に新しい事実です!
聖徳太子が現代にいたとしたら、免震タワマンに住んでいるだろうと思う今日この頃です(笑)
つづく。