タワマンの快適性を今住んでいる住民の目線で伝えて来ましたが、中々実感出来ないことに「タワマンは地震に強い」と言うメリットがあります!
おりからのネガティブキャンペーンで「え?タワマンは地震に弱いんじゃないの?!」と思われてる方も多いのではないかと感じますが、実際にタワマンは地震にとても強い建築物であり、それは震度7の地震でも倒壊しない建築基準が適用されていることでも分かりますが、タワーマンションにおいては、コンピューターシミュレーションを用い建設地で想定される地震波などで建物がどう揺れるかを検証し、構造耐力上の安全を確かめた上で、国土交通省の大臣認定を受けることを義務付けられています。
その大臣認定を受けた建築基準においては、震度6強から震度7の地震の際、高さに対する揺れが1/100以内になるように設計されています。
仮に100mの建物だと最上階のもっとも揺れの大きい部分で振幅1m以内になるように設計されます。
理論上は、国内に震度6強から震度7の地震でも倒壊するタワーマンションはありません!
例えば、木造建物においては新耐震基準を満たした建物でも15%が全壊し、非木造建物では4.6%が全壊すると言う公式な試算があります。
新耐震基準以前の木造建物では60%以上、非木造建物では15%以上が全壊するとの試算も出ています。
非木造建物とは、鉄筋コンクリート造、鉄骨造などで、低層マンションなども含まれます。
以上のようなことで、タワーマンションが如何に地震に強く安全な建物なのか分かると思いますが…
「じゃあ、震度8がきたらどうなるの?」と思われるかも知れませんが、ご安心ください!
理論上、震度8の地震は存在せず、歴史上過去においても震度8は発生していませんので、現在の震度階級は7までとなっています。
更にタワーマンションでは揺れを軽減するために、免震構造や制振構造を採用し、耐震性の向上に努め、消防設備を24時間監視する防災センターや自家発電装置の付いた非常用エレベーターなど手厚い防災対策が講じられています。
先日発生した震度3の地震では、部屋にいた家族は全く気づきませんでしたが、日頃より地震に敏感なタワマン社長は、震度1程度に感じました!
ちなみにうちのタワマンは免震構造です(笑)
つづく。