iPhoneってこれまでの家電含めたデジタル製品の中でも圧倒的に便利で魅力的で革新的なアイテムなのは皆さんもご存じの通りですが、何が便利で何が不要になったのか考えてみました。
①ガラケーに変わる携帯電話になる。(ガラケー不要)
②ウォークマンなどの携帯音楽プレイヤーになる。(携帯プレイヤー不要)
③デジタルカメラやビデオカメラになる。(デジカメ、ビデオカメラ不要)
④映像や画像を観られる。(TVやモニター不要)
⑤インターネット接続などパソコンの機能がある。(パソコン不要)
⑥どこでもリアルタイムでSNSを投稿することが出来る。(パソコンより便利)
⑦地図やナビゲーションになる。(地図帳、カーナビ不要)
⑧ゲームが出来る。(ゲーム機不要)
⑨電子書籍が読める。(本・雑誌・漫画などの紙媒体不要)
⑩アプリにより機能拡張に制限がない。(今後も不要になる物が無数にある)
以上、すぐ思い付くような代表的な物を集めただけでこれだけありますが、細かく分類するとまだまだ不要になった物が溢れています!それを見るだけで日本のお家芸だったデジタル家電が衰退していった理由が分かりますね。
ソニー、キャノン、ニコン、ミノルタ、NEC、富士通、シャープなどの光学、AV、デジタル機器等を得意として来たメーカーは、ことごとく後塵を浴びせられています。
近年のIT業界においても日本メーカーは及び腰で、GAFA(ガーファ)に圧倒されている状況であり、このままではAI(人工知能)の分野でも後れを取ることは想像に難しくありません。
じゃあなぜ日本はIT(デジタル化)に弱くなったのか?
これは80年代以降、世の中のデジタル化に警鐘を鳴らして、案にデジタル化を批判、ネガティブ報道をすることで世論誘導していったマスコミに大きな原因があると考えられます!
そのため日本人の中にデジタルアレルギーが蔓延して、デジタル嫌いな大人が多かったことが、今の状況を生んだ主な要因のひとつと思われます。
同じように今、マスコミは新型コロナワクチンのネガティブ報道に躍起になっていますがね(笑)
ただ上記のようなIT革命で、TVの必要性が薄れマスコミの力が弱くなったことで、若い世代は世論誘導に掛かり難くなっているのが救いだとも言えます。
数年前、とくダネ!の小倉智昭さんが今と昔のマスコミの違いとして「昔のマスコミは世論を自分たちの思うように誘導できたが、今はITの進歩によってそれが出来なくなった。」とコメントされていました!
ああ、やっぱ自分たちの都合の良いように世論誘導している自覚があるんだなと、当時、小倉智昭さんの発言と正直さ?にビックリしたものですww、えっ?!そんなこと言っていいんだ!って(笑)
最早、日本が世界で通用する消費財としては、自動車くらいしか残っていない状況です。
その自動車も欧州を起点として世界に広がりつつある電動化、EV化の波が、今後の自動車産業をどう変えていくのか?
マスコミのネガティブ報道に自動車メーカー各社は惑わされないように気を付けて貰いたいものです!
つづく(笑)