タワマン社長の優良現物資産のロレックスデッドストックコレクションが、今年3月以降トータル平均で20%(タワマン社長コレクション平均)ほど買取価格が下がっていましたが、今月に入って徐々に一部モデルの買取価格が上昇してきました!
それに伴って、タワマン社長コレクションの買取価格もピーク(今年2月前半)の80%程度から5%ほど上がって、85%程度に持ち直して来ました(苦笑)
2月前半の異常な価格上昇は、今後は難しいとしても90%程度には持ち直して貰いたいものです!
4年後予定のリフォームにいくらか売って当てようかと思っていますので、息の長い緩やかな上昇を望んでいますが、中々思うように行かないのが現実です(笑)
物件価格は、タワマン社長の住んでいるエリアのマンション価格も上昇傾向が落ち着いて、少し上げ止まりして来たようです!
もちろん、タワマン最上階クラス(最上階から1,2階下までのプレミアムフロア)は強気の価格設定ですが、中、低層階などは早めに売却したいのか、少し攻めた(ほんの少しリーズナブルな)価格設定もチラホラ出てきていますww
駅周辺にもタワーマンションの建設計画などもありますが、まだ5年以上先になるようですし、駅から少し離れているので、価格バランスが崩れるほどではないと思いますが、分譲マンションとホテル、商業施設、オフィスの複合ビルのようなので、人の動き如何によってはまだまだ価格上昇もあるかも知れませんね!
しかし今年は、海外も国内も大変な年ですが、色々な物の価格が上昇しています!
インフレだけでは説明できないような、ここ2,3年のマンション高騰、旧車の価格上昇やロレックスなどの上昇ぶりは、バブルを知っている人間にとっては、ある意味バブル以上だと感じるほどです(苦笑)
ある意味、これまでの日本の安売り信仰が崩れて来たのかな?と思ったりもしますが、30年間デフレマインドだった国で、2%程度の物価上昇でも、マスコミを中心に右往左往していることが、インフレを拒絶する社会から、インフレを許容できる社会になかなか脱却できない原因でもあるように感じます!
アメリカなどはこの20年間で40%ほどの物価上昇で、確かに物価は上がっていますが、それに伴って給与水準も相当上がっています!
日本もこの30年で10%程度物価上昇しているとは言えますが、消費税10%でそれが打ち消されている状況ですので…
今後は何でも上がることは無いでしょうが、土地などは価値のあるものは正当な価格を維持、もしくは上昇し、価値の少ないものは価格が下落する、そんな時代がもう来ていると感じています!
ある例があって、よく知っている会社があり、そこは現在多少の債務超過となっていますが、土地価格を当初の購入価格7,000万円で試算しています。しかし、驚くことにこの10年ほどで土地価格が10分の1に下落しています!(驚)
半分でもビックリしますが、何と10分の1ですよ!
7,000万円が、更地の売却想定額で700万円…(汗)
うちの会社は昔から都市部近郊に固執していましたので、購入時からの土地価格は2倍以上になっています!
実際、相当な郊外なので致し方ないとは思いますが、これが郊外の土地価格の現実で、その会社にとっては不幸でしかありませんが、当時は色々な企業が郊外の安い土地を求め、広い土地に拠点を集約して効率を上げようと躍起になっていた時代だと記憶しています。それで規模拡大による過大な設備投資と郊外特有の人の流れの停滞で、経営破綻した企業も何社か知っていますが、当時は日本〇済新聞などが中心となって安い郊外の土地に拠点を移して、規模拡大と生産拠点集約で効率を上げよう!バスに乗り遅れるな!取り残されるぞ!と散々煽っていたのが懐かしいです(笑)
さらに、これから中国に進出している企業は大変ですよ!販売拠点が中国にある大企業はどうにかなっても、タワマン社長のような中小企業で、安易に利益を確保するために中国に進出して国内の工場を縮小、もしくは閉鎖して5倍以上の規模の人員を中国で雇い入れ、一時は恩恵にあずかっていた企業も、最近はコストアップを理由にベトナムやインドネシアに移転を計画しているようですが、「イナゴの大移動」と変わりないですよ(笑)
散々食い荒らして、食べ物が無くなると大移動を行う、イソップ童話「アリとキリギリス」と似たようなものですね(笑)
タワマン社長は、独身時代はキリギリスを謳歌していたので(汗)今は反省して大好きだった車も今はファミリカーに徹し、ブランド物も買わず(ロレックスは別w)、子供の世話のためにゲームも辞め、教育費の確保、子供の将来のために株式投資を行い、資産価値保全ためにタワマンを購入し、住宅ローン低減のために不動産投資を行う、と言うアリのようにコツコツと多少失敗もしながら、日々資産運用と資産積み上げに努力しています(笑)
つづく。